1959-10-19 第32回国会 衆議院 文教委員会 第5号
こういうことを考えてみますと、今度はまた一面、学校施設が建てられるなり、あるいは仮設の臨時住宅が建てられるなりするにいたしましても、相当長期にわたりこうした不正常な嘆かわしい状態を続けなければならないことを思いまするときに、それらが学童の上に及ぼす影響を考えてみると、何ともいえない気持がいたす次第でございます。従ってこれらのことに対する対策はできる限りのことをしていかなければならぬ。
こういうことを考えてみますと、今度はまた一面、学校施設が建てられるなり、あるいは仮設の臨時住宅が建てられるなりするにいたしましても、相当長期にわたりこうした不正常な嘆かわしい状態を続けなければならないことを思いまするときに、それらが学童の上に及ぼす影響を考えてみると、何ともいえない気持がいたす次第でございます。従ってこれらのことに対する対策はできる限りのことをしていかなければならぬ。
失業保険施設といたしましては、総合職業補導所、現在は、職業訓練法ができまして、総合職業訓練所と称しておりますが、それと、それから労働福祉館、それから簡易宿泊施設、それから労働者住宅、それから駐留軍労務者の臨時住宅といったような失業保険の被保険者等の職業訓練及び福祉のための施設に失業保険から出資をいたしました金を使っておるわけでございます。
これは総合職業訓練所の管理費簡易総合福利施設の経営費、駐留軍労務者臨時住宅の運営費、その他の経費ということになっております。総合職業訓練所につきましては先ほど職業訓練制度のところで申し上げましたように、三十三年度において大幅の増加をいたすわけでございます。訓練人員におきましては、前年四千八百人を七千五百人に拡大いたすという予定でございます。
このうちの総合職業訓練所、簡易総合福利施設、駐留軍労務者の臨時住宅等は、労働福祉事業団をして経営せしめるわけでございますので、これに対する交付金といたしまして、二億四千五百十七万七千円でございます。
○南條国務大臣 今年度の予算には、この首都圏の工場用地の分につきましても臨時住宅公団をしてせしめるようなことに相なっておりますので、さような誤解もあるかと思いますが、しかし住宅公団におきましては工場用地だけを設定するわけではございませんので、必ず住宅公団の場合においては住宅地を設定するときにいたすということになっておりますから、今のお説のような問題につきましては弊害がないようにいたしたいと思っております
一例を申し上げますならば、六万円あるいは七万円の臨時住宅に対して、査定の人が地元へ行つて注意するところを聞いてみますると、政府の規格によつて柱は三寸、屋根はこれこれの瓦をふけ、こういうことを山の中へまで行つて要求している。そのために、せつかく今度の水害で瓦だけはうまく水の中へ落ちて残つた、その瓦すら規格に反するから使つちや相ならぬ。
臨時住宅といたしまして、五坪の家、一坪六千円約三万円の九百戸を建てられるということでありまして、大阪といたしましては、四千戸として頂きたいという要望がございました。それから厚生省関係といたしましても、厚生省の方の社会事業費用その他の費用、保健所の費用、国庫補助を願いたいという要望が、ございました。